愛を呼べ

心の健康第一

花であれ

 

私は永遠が欲しかった。

だからジャニーズが好きだった。

でもやっぱり永遠なんて、この世には存在しないんよね。人はいつか死んでしまうから、永遠なんてないからこそ、今の自分の人生で一番そうしたいと思える選択をしたあなたの決意は尊いよ。ファンとしても、一人の人間としても尊重したい。

すばるくんの人生も6人の人生も私の人生もこれからずっと続いていくけれど、アイドルの関ジャニ∞のすばるくんを担当としている私は死ぬの。だからすばる担の私として、最後に言葉を残すね。関ジャムとレンジャーの更新がまだ残っているけれど、今、関ジャムを見るために三重まで向かっているこの電車の中でどうしても更新したくなった!最後の思い出話です!

 

 

すばるくんを自担として生きた12年と半年ほど。楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。すばるくんじゃないけど、わたしも楽しかったことしか思い出せないや。

それでも後悔は結構ある。全ステしておけばよかったなあとか、ジャニ勉の番協もっと申し込んでおけばよかったなあとか、ジャニショの写真も毎回欠かさず買ってたわけじゃないし。たくさんしておけばよかったなあと思うことはあるけど、でもそれも全部今こういう状況やから思うねんもんなぁ。その時はそんなこと考えてなくて常に満足していたんやと思う。そんなパフォーマンスを彼らは見せてくれていた、彼は私に与えてくれていた。

すばるくんのダンスが好きだった。

一時期まじで全然踊ってへんやんってときもあったけど、それでも目が離せなかった。それが自担というものじゃないかなぁ。それに、双眼鏡を覗いて、あれ!?今日はちょっとちゃんと踊ってるくない!?ってなるのも楽しかった。一番前に立つと振り付け間違えがちなところも愛しかったよ、若干キレてたけど。やれば出来るのにそこまで意識が回ってないんやろうなと思った。歌に集中してるからみんなに手を振りたいけど振られへん、心の中では振ってるねんって言うような人だから。まっすぐすぎるがゆえに周りから歪んでると思われるのもそういうとこやでと思っていた。それでも知れば知るほどまっすぐで、いつだって心に決めたものがあってそれを守り抜くすばるくんが好きだった。そんなすばるくんを小学生の頃から見て憧れて育ってきたからか、「橘さんは本当にまっすぐ」って言われることが多くなったなあ。長所だと思って生きていくよ、だって私はすばるくんのその眩しいまっすぐさは絶対長所だと思ってるもん。私に誇れるものをくれてありがとう。

それにしても、ダンスは、もう見れないかな、寂しいな。歌ってるところ、喋ってるところはまた見れることを信じてるけど、ダンスは。アイドルじゃなくなるんやもんね。悲しいなぁ。ザ・ジャニーズっていうすばるくんの踊り方が本当に好きだったよ。散々言っちゃったけど笑、それでもやっぱりターンが綺麗で、背筋が伸びていて、この人は幼い頃からジャニーズで生きてきた人なんだなあとものすごく実感するから。そのジャニーズとして積み重ねてきた月日から滲み出る表現が、美しくて大好きだった。

喋ってるところももちろん好きだったし、ていうか、その天才的な笑いのセンスがテレビで見られへんくなるの寂しいよ。ほんっとうに笑いのセンスがある人なのに、勿体無いなあと思っちゃう。でも、十分すぎるくらい見せてくれたもんなあー、たくさん笑わせてくれてありがとう。

バラエティやMCでの面白い言語センスだけじゃなくて、私たちファンに届けてくれる言葉選びもめちゃくちゃだいすきだった。すばるくんの言葉は歌と同じでいつだってまっすぐで、優しくて。そんなすばるくんの言葉に、私の心は掬われたし救われたなあって。Jwebで届けてくれる言葉も、ライブの時に直接言ってくれる言葉も、誰よりも一番、すばるくんの言葉が私の心に響いていたなあって。本当に大好きだった。最後の会報で、欲しかった言葉をくれてありがとう。そういうの全部わかっているところも、アイドルとしての才能だったと思うよ。

関ジャニ∞は優しい人の集団だと思ってるけど、それぞれ優しさの種類が全然違うんよね。すばるくんはあんな風だから誤解されがちだけど、本当にファンのことを思って愛を届けてくれて、真心がある人だと思っている。周りからはどうしてアイドルを?って思われるようなことが多かったとは思うけど、そんな中ですばるくんにしか出来ないアイドルが必ずあったから。私はすばるくんは、渋谷すばるだからアイドルとしてしか生きてこれなかったと思ってるし、そんな渋谷すばるだから好きになったよ。不器用だけど芯の通ったまっすぐな人、ずっとずっと目が離せなかった。時計の針があの頃までもう一度戻ったとしても、きっと同じ道を選んで渋谷すばるに惚れていたよ。確信してる。

 

永遠はないけれど、でも、これまで私がすばるくんと関ジャニ∞と過ごした時間は確かにあって。この思い出と、私が得た最っ高の感情だけは誰にも汚されないキラキラした宝物であって。これだけは永遠に抱えていけると思う。

永遠がないからこそ、この身をもって、自分の中にだけは永遠が生きてゆくことを証明したい、信じたい。忘れた時、忘れられた時に人は死ぬと言うならば、天国までこの思い出を持って行ってやる。自分の中だけに永遠をつくって信じて生き抜いてやるから。現実を突きつけられたときは苦しくて頭がおかしくなりそうだったけど、今はこんな強い気持ちを持たせてくれるきっかけをつくってくれてありがとう、とさえも思う。他人任せだった「永遠」の所在を、自分に変えてしまおう。絶対に私だけはこれを守り抜いてやるから、って、今はそう強く思う。

 

そして、今回のすばるくんの決断を聞いてから、ずっと自分と向き合ってた、いや、向き合わざるを得なかった。ずっと大好きで見てきた人が大きな決断を下したこと、それは私の人生にとってもとてつもなく大きな岐路だったから。

向き合って考えていたら、自分の人生、やり残したことだらけやった。やりたいことまだまだたくさんあった。コンプレックスに思っていたことも、自分の中の嫌いだなって思うところもたくさんあった。見ないふりをし続けていた。全部やり直したい、初めから。一番見てきたすばるくんという人がこんなに勇気のある決断をしているのに、私だってここでやらないといつやるんって思った。

「あなたを生きて」って、初めて歌を聴いたときから私はすばるくんにずっと言いたいと思っていたけれど、でも、やっぱりこの言葉は聴き手に向けられたものだったんだなあ。

一つ、自分の人生の中で、決断をした。そのためにしっかり努力もしようと思う、無駄なこと削ぎ落として、前だけを見て進む勇気も持った。今なら何にだって勝てる気がする。だってすばるくんがこんなに偉大なんだもん。大好きな人が、これから一人で人生かけて頑張ろうとしているんだもん。

だから、最後にすばるくんがラジオで「生きろ」をかけた意味を考えながら、感じながら、これからは私の命を生き抜くよ。本当に、本当にありがとう。すばるくんは私の前から消えちゃっても、きっと私の人生を支えてくれるんだろうな。すばるくんが残してくれた曲たちに、言葉に、こうして支えられてこれからの道を歩むんだ。

 

すばるくんにも、関ジャニ∞にも、出会えて良かった、本当に。めちゃくちゃ、もうめっちゃくちゃ楽しかった。楽しかった以上の感情も思い出もしぬほどあるし、関ジャニ∞を応援することは私の人生だったから、こんな簡単な言葉じゃ、こんなブログの一つの記事じゃ言い表すことは出来ないけど。でも、ほんと、めちゃくちゃ楽しかったよ。それしか言えない。

これから先どんな未来が待ってるか分からないけど、私はすばるくんのことをずっと待っていると思う。関ジャニ∞のことをよろしく、って言ってくれたけど、その約束はもしかしたら、もしかしたら守れないかもしれない。それだけは本当にごめんなさい。関ジャニ∞にはもっともっと大きくなってほしい、たくさんいろんな人を幸せにしてほしい、そう願っているし信じている気持ちは、確か、それだけは嘘じゃないよ。でも私は、この手を関ジャニ∞に引いてもらえるようなそんな存在じゃないと、今は思うから。もしかしたらまた何年後かに一緒に夢を見られるかもしれない。そうなれるように、強くなりたいとは思っている。自分の人生を生き抜いたその先に、また関ジャニ∞と一緒に道を歩きたいとは思っている。だから、それまで、自分のために生きて自分のことを好きになって自分のために強くなろうと思う。

すばるくんにまた会える日がくるかこないかも分からないけど、私は私の人生を生きるから、すばるくんもすばるくんの人生を生きてほしい。そして、もちろん、6人も。

 

今までたくさんすばるくんに幸せをもらったからね、返したいのに返せなくて困ってる。ありがとうの言葉だけじゃ足りないよ。だからね、これからは周りのことは気にしないで、すばるくんは自分のためだけにすばるくんの人生を生きてほしい。すばるくんも、そりゃあ、寂しく感じるときもあると思うけどさ。関ジャニ∞から離れるってすごい決断やで、本当に、すばるくんがどれだけ関ジャニ∞を好きでいたかなんて見てたら分かるもん、みんな知ってるよ。でも、離れるんやね。人生は一度きりだから。あなたは自分の人生のために生きる。すごい選択だ、かっこいいよ。本当に。そんな選択をするすばるくんのこと、心の底から「やっぱり渋谷すばるやな」って思う。こんなに悲しいけれど、この選択をするすばるくんは、私の大好きなすばるくんそのものなんよ。これからの道を音楽で全うする、ってそんなかっこいいことを言ってくれて、本当に誇らしいなと思う。大倉くんも言っていたけれど、世界のどこであっても、日本語じゃなくても、絶対にすばるくんの音楽は誰かの心を震わせるよ。それだけは間違いない。胸張って前へ進んでほしい、ずっと、たとえ世界のどこにいても、応援しています。

でもね、もしも少し疲れてしまったときは、思い出してほしいなぁ、すばるくんのことが大好きでたまらなくて常に幸せを祈ってるオタクがこの世のどこかにいることを。きっと自覚しているでしょう、優しい人なので。

いや、でも、やっぱり思い出さなくていい、思い出さなくていいから、あの、ドームに立ったとき、あなたに浴びせられていた歓声が、未来のあなたの呪いではなく励みになっていればいいなぁ。過去は過去だけど、きっとその過去もすばるくんの宝物でもあると信じてるから。

そして、すばるくんが死ぬまでは死ねないので、絶対100歳くらいまで生きてほしい!それから30年後120歳くらいに私は死ぬからな!葬式では絶対関ジャニ∞の曲とdesireかけてもらうからな!どんな葬式やねん。でもこれは本気やからな。絶対、絶対長生きしてね。

 

 

それからね、すばるくんを、関ジャニ∞を好きになってからインターネットでいろんな人と出会った。ツイッターが普及する前のブログ時代に出会ってずっと好きでい続けてる人もいる。あの頃友達だった人たち、みんな今どうしてるかなあ。今回のことで少しでもあの頃を思い出したりしていたらなんとなく嬉しい。大好きなすばる担のお姉さんが、「辛いとかしんどいって気持ちは比べるものじゃないから」って言ってくれたの、今も自分の心の拠り所にしている。あのお姉さんも今どうしてるかなぁ、元気でいてくれたらいいな。

そしてツイッターは本当にすごい、いろんな人に出会えた!

これを読んでくれている人!本当にありがとうございます。askとかおだいばことかで、ただのオタクの私には勿体ないくらいの言葉をくれた人も、ありがとうございました。すごく嬉しかった気持ちは忘れないです、本当に。全く顔も名前もわからない人だけどあたたかい言葉をたくさんもらったりして、大切な友達にも出会えたのはツイッターだし、本当にすごい。みんなに出会えて本当に良かった。ライブのDVDが出るたびにみんなとカラオケで夜通し鑑賞会をしたり、ツアーの遠征先で飲んで食べて遊んだり、ツイッターで毎日のように見ているから現場で会っても久々って感覚がなかったり。住んでる場所も年齢も全然違うのに仲良くなれて、きっかけは関ジャニ∞やジャニーズだったけど、いつのまにかひとりの人として大好きな友達がたくさん増えていて。みんなと出会えたことは、確実に私の人生の宝物です。4月からたくさん気を遣わせてしまってごめんなさい。それでもみんなが私とエイトの話をしてくれるのすごく嬉しかったよ。優しくてあたたかくて友達になれてよかったって本気で思ってます。これからの関ジャニ∞の話はもしかしたら出来なくなるかもしれないけど、さようならじゃないので、まだまだアホみたいな話いっぱいしてくれたら嬉しい。みんながだいすきです。

そして、またいつかすばるくんが活動を始めて、自分の人生にも納得いくようになったら「橘」としてすばるくんのことやジャニーズのことを呟くアカウントを作ろうと思ってます。今はまだまだ弱いので、人として。人間として強くなって、自分を律することが出来るようになったら、また戻ってきますね。まあ、ほんとに永遠のさよならじゃないし、趣味が多い人間なので、今日もどこかで私は誰かに何かに愛を叫ぶでしょう。勝利くん、戸塚くん、伊野尾くん、変わらずずっとずっと大好きです。すばるくんを見てきた時間が私の中に確実にあったように、それよりは短いけれど3人を見てきた時間も確実にあった。感情も時間も、それだけは嘘じゃなくてかけがえのないもので。でも、今は何よりも自分の人生と心の健康を優先したいと思っています。これから自分なりのペースで応援もしていくと思う、前までの熱量じゃなくなっちゃうけど。うまく気持ちを整理して前までと同じように応援できればよかったんやけど、それが出来なくて本当にごめんなさい。もしかしたらこの選択は間違ってるのかもしれない。いつか後悔してしまうかもしれない。けど、私は今、自分がしたいことをするために生きようと思う。こう決めたのも、結局すばるくんの決断を見たからなんやけどね。すばるくん、ずっと憧れでいてくれて、背中を押してくれてありがとう。自分の心が強くなったら、また胸張って全力で愛を叫びながらジャニオタがやりたいな、いや、やると思うよ。すばるくんが大切にしてきたジャニーズを、無条件で大好きだって言えるようになりたいな。そうなれるように、頑張るね。

あのアカウントで毎日を過ごすことができて、本当に本当に楽しかったです。たくさん感謝しています。出会ってくれた人すべてに、ありがとうございました。

 

 

 

すばるくん。

一生涯好きと思える人のまま関ジャニ∞を去ってくれて、ありがとう。

最後にテレビで音楽を届けてくれて、伝えてくれて、ありがとう。

今までアイドルとして生きてくれて、人生を見せてくれて、ありがとう。

どうか、関ジャニ∞でなくなったすばるくんも、これからずっと笑っていますように、

ずっと、幸せでありますように、

願うことしかできないけれど、それだけは、ずっとずっと神様に願って、祈っています。

 

私はずっと、あなたの味方です。

 

アーティストの渋谷すばるの歌声が聴ける日を、心から楽しみにずっと待っています。

 

そしてその前に!関ジャムの生放送、本当に本当に楽しみにしています。すばるくんにとって、6人にとって大切な時間となりますように。

 

 

 

本当に、この上なく幸せな12年と半年をありがとうございました。

 

世界で一番だいすきでした!

世界で一番だいすきです!

 

 

「あ」!