愛を呼べ

心の健康第一

繋がる道と 枯れない思い

たちばなです。夜中だけど眠れないからブログを書く。きっと書き終わる頃には朝になってるなあ。

 

これ、毎回だけど、何でも許してくれる人だけ読んで欲しいです。ごめんなさい。

 

 

 

「ここに」を買った。予約はしていなかったけれど、タワレコまで足を運んだ。買うかはすごく迷ったけど、すばるくんの「これからの関ジャニ∞をよろしくお願いします。」という言葉を思い出したのが一番大きな力だった。関ジャニ∞のCDを予約しなかったのは、好きになって初めて買ったCDである「好きやねん、大阪。」以来だと思う。

 

いつもだいたいこのあたりに置いてあるよな、ってジャニーズのCD売り場まで行って、そこまでは良かったけど、売り場をこの目で見てみると、しばらく手を伸ばすことも何も出来なかった。6人だ、ってそらそう、当たり前やんけ、って自分でも突っ込んでしまう感情で立ち尽くした。今更何を言っているんだ。

 

あの日名古屋で「ここに」を聴いたとき、何を一番に思ったって、「この曲めっっっちゃくちゃ私好みやん!!!!!!!!!!!」だった。サウンドが明るいのにどうしても泣けてしまう切ないメロディ。関ジャニ∞だ。明るいのに切ない、笑いながら泣く。関ジャニ∞のことだってずっと私が思ってきたこと、それがそのまま曲になってた。

Mステも見た。安田くんがすごく良く動いていて本当に嬉しかった、良かった。本当に良かった。それで、それで。安田くんが、すばるくんだった。なんて言えば語弊なく伝わるのかわからないけど、彼の言葉を借りるなら、安田くんの身体の中に流れている血はあのとき確実に渋谷すばるの赤だった。私は、あんな安田くんを初めて見てしまったから、どうすればいいかわからなくなった。安田くんが、すばるくんだった。そんな風に思ってしまう自分はすごく失礼なんじゃないかなって思ってすごく落ち込んだけど、でも本当にそう感じたからそれ以外に言いようがない。赤い血が流れていた、彼の音楽に。まるちゃんが大倉くんと向き合って歌うあのパート、声のトーンがすばるくんのトーンだなと思った。まるちゃんは、本当にすごい人だな。6人、全員めちゃくちゃ熱かった。呆然としながら見た。バンドでもなくてセットもなくてダンスもなくてただそこに立って歌うだけ。でもそれがすごく良かった。関ジャニ∞は、本当に強い。

 

タワレコのCD売り場でしばらく立ち尽くしたあと、通常盤を手に取って店内を意味もなくぐるぐる回ったあとにレジへと向かった。こんなにも何とも言えない気持ちでCDを買ったのは人生で初めてだった。だって、いつもは店内を意味もなくぐるぐるすることなんて絶対にないし、早く聴きたくてたまらないから足早にレジへ向かい笑顔で会計を済ませて颯爽と帰るもん。あんな感情初めてだった。正直泣きそうだったけどここで泣くことはさすがに許されないと思って我慢したし、しかも何の涙か自分でも分からないし。会計も済ませてあとは商品を受け取って帰るだけ、ってときにレジのお姉さんがレシートと一緒に「発売記念のレシートが出ていますので一緒にお渡ししますね」と優しく声をかけて、渡してくれた。タワレコでよくやってるあのレシートや、知ってるやつ。でも、今、それを見てしまうことは、なんだかとても、私にとってはトドメだった。エスカレーターを降り切って駅まで向かいながら少し泣いた。関ジャニ∞が大好きだ。大好きなのになんでこんな気持ちでCDを買ってるんだろう。私って何のために今を生きてるんだろう。なんでこうなってしまったんだろう。悲しくて仕方がなくて、途方も無い悲しみに心が襲われてしまって、電車でずっと、窓を見ながら関ジャニ∞の曲を聴いていた。地元の駅に着く前に耐え切れなくなって、涙がいっぱい溢れた。4月15日以来にこんな人前で泣いてしまったことに自分でもびっくりした。どこまで制御出来ないんだ。情けない。さっきも言ったけど何の涙かもわからないし、何の悲しみかもわからない。こんなに悲しいと感じるくらいなら買わなきゃ良かったやん、アホちゃう?って思う。ここ最近は、自分でも、何が何だか分からない状態がずっと続いてしまってた。自分の機嫌をとるのが下手くそになったな、と本当に感じる。

 

すばるくんは、スバラジの最後に「生きろ」をかけてくれた。

誰でもない あなたを生きて

この曲をかけてくれたのは、最後にすばるくんは責任を取ってくれたなと思ってる。あまりに綺麗なさよならをくれた。もしも、あのとき違う曲が選ばれていたら、私はきっと、今日までのどこかで駄目になってしまっていたと思う。

 

「ここに」は、関ジャニ∞関ジャニ∞のために歌う曲だと思っていた。ついさっきまで。でも、でもさあ。いつもCDを買ったときみたいに、歌詞カードを読みながら聴いたら、この曲、ちゃんと私に向かって歌ってくれてた。どこの誰かでもなくて関ジャニ∞が自分自身にでもなくて、ちゃんと私に向かって歌ってくれてた。さっきまでの果てのない悲しみは、安心に変わってた。魔法みたいだと思った。

関ジャニ∞は、本当にやさしい。

全員連れて行ってくれるんだ。

ちゃんと手を引いてくれるんだな。

本気でその覚悟を持って歌ってくれてる。

絶望しかないわけじゃない。ちゃんと希望もある。関ジャニ∞が、ここに、ずっといてくれる。こんなにも関ジャニ∞のことが大好きで、横山さんが、村上くんが、まるちゃんが、安田くんが、りょうちゃんが、大倉くんが、本当に大好きなのに、だいすきなのに心がついていかなくて。そんな自分に悲しくてつらくてやるせなくてどうしようもなかった、でも、そんな私でもちゃんと手を引いてくれるんだ。この人たち、本気なんだ。

きっとゆっくりでいいんだろうな。だって、終わらない旅を続けてくれるだろうって、思えるから、関ジャニ∞に。あれほど 永遠なんてない、って痛いほど思ったのに。でも、関ジャニ∞には、終わらない旅を続けてくれるんだろうなって、終わらない奇跡を起こし続けてくれるんだろうなって思えるんだ。それが、どれほどすごいことか。私は永遠を夢見ることは出来なくなったけれど、永遠を見つめることは出来る。関ジャニ∞が、そうさせてくれるんだ。

いつかまた、一緒にその旅の歩みを進めることができたら嬉しいなと思う。だから、終わらないでくれ。関ジャニ∞、絶対に終わらないで。信じてるから。私が、ずっと、信じているから。

また逢えたら、一緒に歌おう。

私は私を生き抜いた先に、また6人に惚れ直したい。

 

 

 

新しい 朝の光

感じるまま家を飛び出して

変わらない 胸の痛み

鍵を掛けた心のドアを開けて